HRVがストレスの指標にいいかもしれない話

HRVとは

HRVとは「Heart Rate Variability」の略のこと。

脈拍は通常、安静時で60~70回/分くらい(筆者の場合)。ただし、この一回一回の脈の間の時間は、機械のように一定ではなく、微妙に変化している。

この変化率を表すのがHRVなのだ。HRVが大きいと、変化率が大きいということだ。

何がわかるの?

脈拍の間隔の変動が大きいということは、心臓が柔軟にリズムを変化させているということ。

そして心臓が柔軟にリズムを変化できているということは、副交感神経が優位である可能性が高い。

つまりHRVが高いとき、就寝中やリラックスした状態のときである可能性が高い。逆にHRVが低いときは、交感神経が優位な可能性が高い。

もしHRVが低い状態が続いているのであれば、ストレスや疲労などが長引いてしまっているかもしれないのだ。

HRVを高めるには?

自律神経を整えることに尽きる。

  • 睡眠をしっかりとる
  • 運動する習慣をつける
  • バランスの取れた食事を三食取る
  • マインドフルネス(瞑想・ブレスワーク等)

実際に使った感想

一番おおきなメリットは、瞑想やマインドフルネスの効果を数値化できるということだ。

昔から瞑想をしたり(しなかったり)しているのだが、どうも効果が実感できずモチベーションが保てなかった。ところがこのHRVを確認すると、瞑想した日やサウナに入った日はHRVがほんの少しあがっていたのだ。

以下はガーミンコネクトの実際の画像。就寝時のみ計測するように設定しており、デイリーの値は点線。3/23の数値が高いことがわかるが、この日はジョギングとブレスワークを行って、なおかつ実感としてもストレスなく過ごしたと感じていた日。

自律神経を整える生活を続けていけば、だんだんとHRVも高止まりしてくれるのではないかと期待している。

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